AI時代を切りひらく算数 「理解」と「応用」を大切にする6年間の学び
基本情報
タイトル | AI時代を切りひらく算数 「理解」と「応用」を大切にする6年間の学び |
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出版社 | 日本評論社 |
ページ数 | 240ページ |
価格 | 2,160円(税込) |
価格 (電子版) | 2,052円(税込) |
出版年月日 | 2019年7月3日 |
コンセプト
本書は以下のコンセプトをもって書いたものです。
・現行の学習指導要領との対応表を設ける一方で、指導要領が変わっても使用できるように範囲外の内容も扱う算数指導書であること。
・算数に対する子ども達の興味・関心を高めるために、生きた題材の応用例をたくさん紹介すること。
・数学を学ぶ上で大切な基本的考え方を、1章で「算数・数学に苦手意識を植え付けてはならない」~「AI時代に必要な算数・数学の学び」までの18項目に分けて述べること。
・1対1の発想から自然数を導入し、小数、分数へと数の範囲が拡張していく流れを一歩ずつ述べること。
・四則計算の導入では、「ゆとり教育」の失敗を反省して述べること。
・倍数・約数ばかりでなく、AI時代に必須の素数や2進数なども扱うこと。
・図形の諸概念が順に分かるように、長さ、面積、体積の順に述べること。
・図形の学習では多様な図が効果的であることを踏まえて、多くの図を積極的に用いること。
・量の概念では「速さ」と「割合」がとくに重要であり、「は・じ・き」や「く・も・わ」などを用いた「やり方」暗記教育の対極に立って、「理解」重視の教育の立場に立つこと。
・統計教育が重視されてきた流れを踏まえて、関連する用語の説明をきちんと述べること。